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この先のほうが長いんだから

髪を切りました。


伸びに伸びきった又吉ヘアをばっさりと切り落として


数年ぶりにボブにしました。


もやもやも吹っ飛ぶくらい、毛先に溜まったものを切り落としました




続きを書こうにもなかなかはかどりません。

いろいろ振り返って、細かく書いてしまいがちなんですが、その必要も無いかなと思い、端的に書きます。

前回の続きになります



心も体もボロボロになりながらも、ようやく食べ物飲み物を口に出来るようになったのが妊娠6ヶ月後半。
やっと出口が見えた、退院できる!!

安定期にも入った!



光が差したかと思ったのですが・・・



安定期はあくまで胎児にとっての安定期であって、母体は関係ありません。

むしろ、このころから私に限らず、体の弱い部分がある人は症状が強く出るころです。




この時期には血液内科メインで、サブで産婦人科に

病棟も産婦人科病棟に移っていました。



このころから、赤血球の寿命も短くなり、貧血が強くなりました。
血小板もどんどん減っていきます。



体中あざだらけ、鼻血もしょっちゅう出てました。
たびたび輸血をするようになりました。



このときに言われたのは


「6ヶ月を過ぎて、赤ちゃんは順調に成長してます。
あとは大きくなるだけです。

これからはお母さんの体を守っていきましょう」



というわけで、このころから免疫抑制剤を服用開始。


この薬、一般的には妊婦には禁忌の薬です。


でも、臓器移植などをした人は、一生のみ続ける薬であり、妊娠時に服用していること

最低限効果が出る少ない容量で処方することになりました。


薬を飲んでもすぐに効果が出るわけではなかったけど、悪化を少しでも抑える役割は果たしていたと思います。

とにかく、より正期産を目指して、計画分娩で妊娠10ヶ月に入ったところで手術をする予定がこの時期には決まっていました。



目標が定まったことで、私自身はかなり前向きになっていたのですが
こんどは肝機能の各数値がどんどん悪くなっていきました。


原因が分からず、腹部エコーなども受けました。


一番怖いのは妊娠性脂肪肝

これは予後が悪くて、診断されれば直ちに妊娠を終了させなくてはいけない。

実際に死亡例もあるということで、かなり不安視されていました

結果的に脂肪肝は認められなかったけれど、すでに、肝炎手前まで来ていました。



肝臓内科の先生も原因がわからないけれど、薬剤性のものではないかとのことでした。



肝臓に関しては、自覚症状は一切無かったけれど、ある日急激に数値が基準値の3倍以上に上がってしまい
この時点で、肝障害の悪化ににより、母体保護法適用で、緊急帝王切開することになりました。


当初の手術予定日より1ヶ月以上も早い出産に、赤ちゃんのことを思うとどうしても怖くて
さらに自分の手術のリスクも怖くて、正産期までがんばりたかったけれど




「もう、いま産まれてもしっかりと育ちます。

でも、あなたはこれから育児をしなくてはいけない

これ以上悪化した状態で出産しても、今度は体が戻らなくなってしまいます

この先のほうが長いんだから

この週数までよくがんばったと思います」といわれて、決心しました。



私はこんな状態だったけど、唯一、おなかの子が問題なく成長していること
激しい胎動があったことが、私の唯一の支えでした。



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