借金完済・脱赤字のためには家計簿は必須と考えます。
家計を握る人なら家計簿、一人暮らしや個人でする場合でも出納帳を付ける。
でも、細かい家計簿は苦手な人も多いはず。
私もそうでした。
経験上ですが、家計簿はステップアップしながらつけていくことがポイント。
誰でもできるので、まずはやってみましょう。
家計簿が続かない理由は?
さあ、家計簿をつけよう、出納帳を付けようと思っても
いつのまにかつけるのを辞めちゃう理由は、「費目のつけ方ややり方が自分に合わない」っていうのが大きいと思います。
さらに、借金なんか抱えていると、リボ払いしてたり複数枚のカードを利用していたりで、記録方法がごちゃごちゃしてしまう。
私が家計簿が途絶えた時期も、任意整理前の数か月でした。
市販の家計簿も自分にぴたりと合うものなら、活用するのもいいと思います。
でも、買って使って、これはちがうな・・・ってことが結構あるのです。
まずは誰でもできる家計簿のつけ方!
ステップアップ家計簿は3ステップ
用意するもの
・ノート
・箱or缶
今使ってるノートはダイソーの物です。
表紙にポケットがあって、ちょっとメモを挟むのにとっても便利で使いやすいです。
では、はりきってどうぞ!
step
1現状を把握すべくレシートは必ずもらうべし!
単純だけど、コンビニなどで買い物して、レシートポイしてませんか?
いらないと思うかもしれないけど、まずは習慣づけとして、レシートを必ず受け取るようにする。
そして、缶でも瓶でもティッシュの空き箱でもいいので、そこにポイポイと入れること!
step
2ただただ箇条書きに記録すべし
費目などを分けようとすると、どこに入れるべきか迷いが生じます。
だから、まずは
①日付
②ショップ名または商品名
③金額
④メモ等
これをただただ書きます。
1週間~1ヶ月でもいいので続ける。
毎日ではなくてもいいので、書きましょう。
書いたらレシートはポイポイしてよし!
step
3月の収入と支出の合計を記して、現状を把握すべし
1ヶ月も続ければ、ざっくりと支出がどれくらいかかっているかわかります。
収入は、ざっくり給与明細があればわかるから、月末に収入-支出を出すと、どれくらい赤字なのかってのがわかります。
この3ステップをまず続けてるとわかること
- 自分に合った費目の分け方が見える。
- クレジットカードの多数利用がいかにめんどくさいかがわかる
- 改善点に自分で気づける
私の場合、食費、雑費、その他、固定費、返済など
ものすごくシンプルに分けてます。
見やすいレイアウト等、自分なりにアレンジしてみてください。
ステップアップを経て2016年の家計簿は?
こんな感じで書いてます。
1週間分レシートをアウトプット
週末に集計
月末にはエクセルに入力予定
そして、手書きが不便だと感じたら、エクセル家計簿にしたり、マネーフォワードなどの家計管理アプリなどを利用すればいいと思います。
さらに、借金なんかがない人の場合は、ざっくり予算を決めて、その範囲でやりくりするっていう方法に変えてみてください。
細かい管理が必要かどうかは、その人次第だけど
赤字が続いたり、借金がある人は、まずは書きだせ!
家計管理の基本ができれば、貯蓄もできていくはずなのです。
無理やり節約しよう!って思わなくても、自然に「食費使い過ぎたな?」とか「今月はセーブしよう」という意識も高まります。
夫婦で話し合うときにも効率がいいです。
ペースが上がってくると、貯蓄に目を向けるようになる。
そうすると、より家計管理へのモチベーションが上がります。
私自身は、まだまだ残債も多く、返済中の身ですが
貯蓄を増やす目的もあって頑張ってます。
負債を増やさなければ、返済金額も「固定費」です。
家計簿をつけながら返済をしていくと、減っていく快感でモチベーションがアップ。
支払いのタイミングややりくりが楽しくなってくると一番いいと思います。
あとは、収入さえ安定すれば・・・(´;ω;`)ブワッ
現実的には、クレジットカードを利用することでやりくりしてる人も多いはず。
本当にそういう時期は、家計簿をつけることすら逃げたくなるのだけど
まずは、深く考えずに3ステップ家計簿をやってみることをお勧めします。