私はよく「がんばるぞ」ってブログでも書く
実際に落ち込んだときとかしんどい時にも
「はぁ~、しんど・・・でも、がんばろう!」ってつぶやいたりしてる。
でも、人に「ガンバレ!」とか「がんばって」とかはあまり言わないし、好きではない。
これは、学生時代に保育科で、「安易に頑張れという言葉をこどもにいうな」と教えられたから。
頑張れというのは簡単だけど・・・
人に頑張れっていうのは簡単なんです。
その言葉をかける時の気持ちに嘘はない。
ほんとうに頑張れって思ってる。
でも、こどもに対して「頑張ってご飯食べようね」とか
「頑張って○○しようね」というのは、ちょっと違うんですよね。
だって、こどもだから。
理由をちゃんと伝えないと、こどもには伝わらない
それだけではなく、頑張ってる子にたいして、頑張れというのは酷なことだったりする。
同じことを、心理学の立場でもよく言われますよね。
うつ病の人に対して、叱咤激励のつもりでいうことが逆に追いつめてしまうように。
病気の治療で頑張っている人に、頑張ってというのも。
当事者は「言われなくても頑張ってる」
もし励ますならたとえば「一緒に頑張ろう」ならうれしいかもしれませんね
人を励ますとき「頑張れ」以外の言葉で声をかけること
保育科で教えられて以来、安易に頑張ってということばは、こどももおとなも病気であっても関係なく、投げかけられない私です。
すでに寛解したうつ病だった知人が、ガンバレの代わりに「踏ん張れ!」ってよく言ってたので、私も踏ん張れ!って声をかけることが多いかもしれません。
とはいっても、頑張らなくちゃいけない時もあるんですよ。
よく、コメントで「ララさんはがんばってるよ」とか、「なんでそんなに頑張るの?」と言われることがあります。
「延滞したくないから、頑張る」
そんな気持ちもあります。
なんで頑張ってるんだろう?私
昨日、寝ながら改めて考えてみた。
確かに頑張ってる、私(笑)
でも、人としてはそんなに頑張ってないかもなぁ
家事もいい加減ですし、基本ズボラだし。
借金のことにしたって、根本的なところは私が原因ではないので
オットくんの両親に助けてもらえばいいのかもしれないなと思わなくはないのです。
でも、義実家、特に義父に言えなかったり、さっさとオットくんを突き放せないのは
借金を、抱えてしまった自分自信を恥じてるからだなと。
およそ、自分がここまで多重債務になるなんてことは想像してなかったけれど
まして、任意整理までするとは・・・ブラックの殿堂入りするとは・・・
結果的に、ここまで転がり落ちてしまった。
最初の時点で突き放せなかった私が悪いし
生活のためとはいえ、自分名義でキャッシングとかしてしまったのは、自分自身だし・・・
ここでは、ブログでは借金借金と連呼してるけど(苦笑)
借金問題で悩んでる自分自身が恥ずかしい存在なんです。
だから人に言えない
友達にも言えない
親に言えない
甘えられない
誰かに言えば、状況は変わっていたのだろうか
もし、義父にいまこの現状を伝えたとして・・・
果たしてオットくんのせいとは思うだろうか。
なんで止めなかったのかとか
まして、いつもキレたときのようにまくしたてられて、オットくんと同じ立場で私も責められるようなことがあったら・・・
半分被害妄想も入ってますけど、悪い方に想像してるだけですが、考えただけで吐きそう。
だから、心の中でオットくんのせいだと言っても、自分自身が悪いこともよくわかってるから
頑張るしかないんだよな~
「頑張る地獄」から抜け出したいけど、たぶん私はずっとこうやって走ってるような気がする。
たまに足もつれながら。
私が自分自身を励ます方法は「しんどい、でも、頑張ろう!」しかないんです。
まあ、口にするほど頑張ってないような気もするし、
心のコップの水が溢れそうになったら、思いっきり溢れさせて発散させてるような気もします、このブログで(笑)
人間、頑張らなあかんときは頑張らないと!
たぶん、頑張ってる自分は嫌いじゃない!(そこ?)