数十年に1度の重大な災害をもたらす可能性があると言われた大型台風。
あらかじめテレビニュースなどでアナウンスされていたので、対策されていた人も多いと思います。
それでも、自然の猛威は容赦なく・・・
被害に遭われた方が1日も早く、平穏な生活が送ることができることを願います。
さて、借金があったり生活苦で、災害対策や備蓄ができなかったりしますよね。
私もそうです。
命を守る行動をと言われても、どうすれば・・・と悩みますよね。
そこで、あまりお金をかけずともできそうな対策を自分メモを兼ねてまとめてみました。
今回の台風に備えて、最低限の範囲で対策した結果
日本は地震や台風など、災害に遭うことの多い国です。
この数年、大きな災害に見舞われることが増えてきましたね。
おとといの大型台風、私の住むところは強風や雨の被害はありませんでした。
でも、マンションの屋上の鉄の雨どいか何かが、落ちてました。
幸い、民家などに落ちず駐輪場わきに部品などがごろごろと(それでも危険!)
連日ニュースなどで「近年まれみにる大型台風」と言われており、暴風域も広範囲。
大人二人ぐらいならどうにかするけど、我が家には幼子と猫2匹がいたので念のため備えることにしました。
と、言ってもですね。
本当に最低限の備えしかできませんでした。
万年貧乏なうえに給料前でお金がなかった(><)
そんなの、日ごろから備えとけよ!って話なんですが、家計が苦しいわけでして。
それでも、ちまちまとカップ麺やレトルト食品、缶詰などはストックしていました。
それを使ってないリュックに詰め込んでます。
いくら「備えろ」と言われても、家計が苦しかったり、借金があったり。
貧乏貧困層はたくさん何かを備蓄したり用意するのはむずかしいですね。
正直、地震対策にはまだまだ追いついてない現状
あと、命を守れと言われても、情報が行き届かない人もいると思います。
私もいざってときにとっさの判断ができない人なのです。
こういうときこそ、情報収集するときだ!と思ったので、お金を変えずともいざという時に役立ちそうな情報を集めてみました。
特に台風は事前にあらかじめ進路や被害予測ができるものなので、事前準備大事!
停電したときに役立つグッズ
電気がどれほどの役割を果たしているか、明かりがあることがどれだけ安心かを思う・・・
できれば、懐中電灯やランタンがあれば、火災などの心配もなく安心です。
お勧めはLEDランタンです。
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我が家はランタンにもなる懐中電灯があります(いただきもの)
懐中電灯なら100円ショップでも購入可能。
皆さん、お持ちの非常持ち出し袋に懐中電灯は入っていますよね?一工夫してランタンに替える活用術。懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができますよ。懐中電灯が小さい場合は
コップに入れてやってみてください。火を使わないので安全です。 pic.twitter.com/2g7jp5l6rR— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 1, 2017
ペットボトルと懐中電灯を使えば、ランタンに早変わり。
懐中電灯の上などに乗せるより、2リットルのペットボトルを横からライトで照らすと安定感があります。
暗闇を明るく照らしてくれます!
スマホのライトでも代用できます。
充電が気になると思いますが、とっさの時には役立ちます。
このセットにプラスα
- ペットボトルにビニール袋をかぶせる
- ペットボトルに漂白剤を少し入れる
こうすると、さらに明るくなります。
ライフハック的なのも覚えておこう
【身近なモノ活用術】ツナ缶の油を利用したランプです。缶に穴を開け、芯を差し込みます。芯には綿のひも等が良いそうですが、コーヒーのフィルタをこよりにして作ってみました。2時間位もちます。もちろん中身も食べました(油が減ってヘルシーかも) pic.twitter.com/cqqeOFN7f0
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 28, 2013
食材とし缶詰が安いときに、置いておきたい一品。
まさかのランプになるとは。
ただし、ノンオイルタイプはこの手は使えないので要注意。
あと、暗闇でやるには直火は怖いかも・・・
ただ、ツナ缶とティッシュとライター(マッチ)だけがあるってときに思い出してください・・・
ちょっとサバイバルな状況になったら・・・思い出せるだろうか。
水に関する防災対策
余裕があるなら、備蓄用の日にちが持つ水を箱でストックしていくのが一番です。
そんな余裕がない・・・そんな人は、日ごろから水を溜める習慣を。
お風呂や洗濯機に水をためておく
普段は、あまり残り湯をおいておく習慣がないのですが、今回の台風のように事前にわかっているなら置いておこう。
断水でトイレが流れなくなった時などに利用。
スーパーやドラッグストアの水を利用
我が家はドラッグストアの無料の水を利用してます。
うちの猫さんたちは、この水じゃないと嫌がる・・・(水道水はあまり飲まなくなってしまった)
半分は猫さん対策です。
今回は5本分まとめてストック、一部は冷凍しました。
日本の水道水も侮るなかれ
台風に備えて水をスーパーで箱買いした人も多かったようですね。
買いに行ったときには在庫なし
でも、無理に買わなくても日本の水道水は安心安全で飲めるのです。
ドラッグストアに水を汲みに行くけれど、基本的に我が家はご飯を炊くときも味噌汁もお茶作るのも水道水です。
そうです。普通にペットボトルに入れて汲み置き保存でもよいのです。
そのうちいくつかは冷凍庫に入れておけば、停電したときの冷蔵庫の保冷にも役立ちます。
お手軽格安食事ストック
災害対策だけでなく、体調不良でご飯作る気力がないときにもこれらは役立ちます。
おにぎりを大量に作っておく
おにぎりの安心感。手軽に食べれて汚れない。日本人って感じ。
ただし、炊き込みご飯のおにぎりはやめておいたほうがいいです。
その日に食べきるならいいですが、炊き込みご飯おにぎりは傷みやすいです
さとうのごはんとカイロ
電子レンジで温めるタイプのご飯ですが、カイロがあれば、温めることができるんですって!
「サトウのごはん」等のいわゆるパック飯を #非常食 にしている方へ電子レンジもガスもお湯も使わないでホカホカで食べる方法をご紹介します。
①カイロ(ホッカイロ)を1個パック飯の上に置く(事前に振っておくと尚良)
②バスタオル等でぐるぐるに巻いて包み込む
③15〜20分待つ以上#サバイバル
— 日本防人隊 (@JapanSakimori) October 12, 2019
カップ麺・レトルトカレー(子供用)など
これらは簡単に食べられるのがいいですね。
お湯も沸かせない状態だとカップ麺は厳しいかもしれませんが、ないよりは絶対いい一品
あと、子ども用のレトルトカレーは温めなくてもそのまま食べられるので、大人にもおすすめです。
缶詰
缶詰は火も水もいらずに、すぐに食べられます。
日持ちもするものなので、安いときにちょこちょこ買い足しておくと良き。
スナック・お菓子
好きなお菓子を食べて、元気を出すのも一つの手!
台風で一歩も出られない時には重宝しますよ。
小さなお子さんがいる場合の対策
ぬいぐるみやおもちゃを備える
停電をしたときなど、小さなお子さんは不安がるかもしれません。
おもちゃはもちろんですが、ぬいぐるみの柔らかさが安心感につながります。
子どもだけでなく大人にもいいかも。
事前に暗闇でサバイバルごっこ
これ、どなたかのツイートをみたんですが、停電になることも想定して
暗闇の中でお子さんたちと遊んで、不安にならないように対策したと。
これいいなぁって思いました。
普段から遊びの延長でやっておくのもいいですね。
その他あるといいもの
- カセットガスコンロ
- モバイルバッテリー(最低限でもいいからあると便利)
- 石鹸(服も体も何でも洗える)
- ラジオ
カセットコンロはガスが使えない時にも使えます。
オール電化のお宅にも一台はいりますね。
フォロー推奨アカウント&ブクマ推奨
- 警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)twitter
- NHK各地域災害情報 ウェブサイト
定期的に、お役立ちツイートが流れます。
知っておくとどこかで役立つライフハックがありますよ。
(かなりサバイバルなやつもあるけど)
本もあります。
こちらもよく読まれてます。
NHK各地域災害情報は、リアルタイムに更新されています。
非常時はツイッターもいいけど、消費電力結構使うので、こういうサイトを利用するのもよいですよ。
ここで活きる現金主義
借金したり債務整理を経験している人は、現金主義の人も多いかと思います。
災害時には、カード類が使えなくなることもあるので、現金主義はいいこともありますよ。
事前に台風などがわかってる場合は、あらかじめおろしておきましょう。
おまけ:毎日懸賞に応募しておく
これね。侮っちゃだめですよ。
我が家の備蓄品の一部は、懸賞で当選したものも多いです。
お金がないときになかなか買えないけど、レトルト食品やお菓子など、日持ちするものが当たると嬉しい。
あと、Amazonギフト券とか商品券とかもいいですよね。
それでいざってときに事前に購入する資金にもなる。
ある意味、私の経験上のライフハックだわ!
終わりに・・・台風と地震の対策に思う
台風などは、事前に予測がつくので対策はしやすいですが、地震などの時が一番怖いです。
日ごろから意識していきたいですね。
随時気になったことや、役に立ちそうなことは追記していきたいと思います。
すべて用意は難しくても、なにか取り入れられそうなものは日ごろから対策しておくべしです。
あと、地震対策と台風対策で共通するようなことを書いてますが、台風対策と地震対策って必ずしも一緒にはならないっていうのにも気づきました。
建物の構造とかね。
西日本は台風対策は強く、東日本は地震対策に強い・・・みたいな。
家庭では、地震対策をしておけば、台風対策はできるかなというイメージです。