頑張って返済していたけれど、とうとうどうにもならなくて、夫婦で任意整理しました。
誰にも話すことができなかったからこそ、借金が膨らんでしまった私たち。
結果、債務整理することになったけど、「1歩進んだ、これから頑張る」と前向きになれました。
その直後、まさかのオットくん無職。
最初から躓いてしまったことで、このあとまた苦しくなります。
任意整理は失敗だったのか?
今思う、ここが失敗だよ、我が家の債務整理
任意整理に着手してくれたということは、司法書士の先生も返済可能と判断してくれたということです。
何もなければ、とくに滞ることもなく、貯金もして、今頃かなり楽になってたのでは・・・とも思います。
①任意整理依頼し、和解してすぐに無職になる
私がびっくりした!
なぜ無職?なぜ仕事辞める?
普通任意整理する人は、仕事をやめません!
仕事を辞めた結果、遅れてはいけない返済が遅れがちになってしまった。
しかし!
任意整理後の延滞については、意外に一括請求されることはありませんでした。
(何回も遅れております)
ただし、それは業者にもよるので、遅れないほうがいいです、当たり前だけど。
ちなみに、シンキ(ノーローン)は容赦ないので注意です。
私が依頼した司法書士さんは、和解後はノータッチ。
遅れる場合は自分たちが債権者に連絡・交渉する必要がありました。
依頼した事務所によって対応が分かれます。
返済する金額を、弁護士事務所に入金⇒弁護士が債権者へ支払っている場合。
この場合は弁護士さんに入金が遅れる相談をしなくてはいけません。
債権者に対して延滞にならない分、万が一返済に自信がないなら、こちらのほうが良いのかもしれない。
教訓
仕事を辞めなければ任意整理は失敗しません!
そのまんまです。
毎月確実に返済できる額を設定するので、任意整理後は転職しないように、コツコツがんばろう!
②一部、任意整理しなかった
司法書士へ支払うお金をケチったのと、使えるカードを残しておきたかった。
そのため、任意整理は数社だけしました。
結果、①の状況により、自ずと支払いが厳しくなる。
そして、支払いは和解した分が優先になってしまう。
どうせ任意整理するなら、まとめてやったほうが絶対いいです。
教訓
やるからには全部の会社を任意整理したほうが、のちのち楽です。
任意整理しても支払いが厳しい場合どうする?
任意整理しても、生活状況などの変化でしんどくなるケースがあります。
でも、返済は続きますよね。
そんなときは、依頼した弁護士に相談するor債権者に相談しましょう!
「遅れて返済するのも限界!」そんな時でも
再度、債務整理の相談をして、任意整理か自己破産を検討すればいいのです。
文字で書くと簡単ですが、簡単にはできないから悩むんですよね。
逃げるつもりはないけれど、思うように返済が進まないと、どうしても逃げ腰になってしまいます。
後ろめたいし、怖いんですよね。
結局、任意整理して後悔しているのか?
結論から言えば、後悔はしていません。
後悔も何もないんですよ。
債務整理しないといけない状態まで追い詰められていたわけですから、任意整理して良かったと思ってます。
後悔ほどではないですが、自己破産していたら、今頃借金はなくなって、早い段階で生活の建て直しはできてただろうとは思うくらいです。
自己破産の手続き自体、簡単ではないですしね。
やるからには全部任意整理してもらったほうがいいいです。
それも結果論で、依頼したときは、仕事さえ続いていれば十分やっていける予定でしたから・・・
なんだかんだありましたが、着々と完済には近づいています。
これらの経験をして思うことはただひとつ
早い段階で借金生活にピリオドを打つこと!これに尽きます。
いまは、借金へのハードルが下がっている世の中です。
でも、今現在、借金で悩んだり困ったりしない段階で、いまいちど「借金すること」っていうのは危険をはらんでるってことを気づいてください。
生活苦からキャッシングなどでやりくりしている人は、続けば確実に詰みます。
そして、もうお手上げってなるまえに、一旦頭をリセットして
借金問題の早期解決に向けて動くこと
「債務整理なんて、絶対いイヤだ!」っておもうなら、単純に節約して副業などで収入を増やすこと。
ただし、これはかなりの気合いと精神的な強さが必要。
それでも、返済遅れが続いてるなら、すでに事故物件になっているので、債務整理してください。
まだまだ未来はつづくんです!!
和解後、普通に収入があれば、月の返済額も減るので、かなり楽になるはずなので。
返済がうまく行かないときもあるけれど、「これも自分への戒め」と思ってます。
痛みを伴うから、二度と繰り返さない、繰り返したくないって思うので。
あとは、完済後の目標を持つことも大事です。
まずは完済を目指しましょう!!
-
任意整理は怖くない!ひとりで悩まず相談しよう
マンガ:ナツジ ブログのコメント同様に、twitterでもダイレクトメッセージ(DM)をいただくこと ...
続きを見る