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徒然思い

自分を変えたい変わりたいオットくんの悩み

いじいじ夫

今年から晴れて正社員になったオット氏は悩んでいる。
それは・・・

上に立つことの難しさ!!

 

長い間、自宅警備員という名の無職と転職を繰り返したオットくん。
正社員の経験ももちろんあるけど、この数年は派遣社員だったり、個人事業主やったり、アルバイトだったり。

これまでは悪く言えば下っ端ですが、わりと自分の思いで働くことができたと思う。(だからこそやめることもあったのだけど)
いまは自分が事務方をしつつ現場をみなくてはいけないのだけど、人を育てるってまぁ、大変ですよ。
そんなとき、未熟さが出てしまうことを痛感してるようです。

自分の苦手なところ、短所を認め、乗り越えようとしている様子。

年下への苦手意識と配慮が欠けることに悩む

昔から、上司や年上の人にはかわいがられてきた人なんですよ。
生意気なことを言っても、オットくんだから許されてきた。
だから年配の人たちと接するのは割と気負わない性格。

 

半面、年下や自分の下に人が付くのが苦手。
仕事を教えようっていう気はあるんですが、自分のものさしで何でも言ってしまうため、うまく伝わらない。

 

そうして、後輩や部下ができると、ペースが狂ってしまうんでしょうね。
あと、言ったことをすぐにできない人をちょっと下にみる傾向が。
いますよね、そういう人。

良くも悪くも自己中なのです。
それなりに評価されてきたこともあって、得意になって謙虚さに欠ける。

どちらにせよ、10年前なら「若いから」で済まされてきたことですが、もういい歳なので、オットくん自身も冷静に考えられるようになってきた・・・からこその悩み。

 

このブログでもかいてきたけど、よく、私ともめるとね。
「言い方が悪いねん」っていうことが多々ありましてね。

 

同じことでも言い方を変えるだけで、相手の受け取り方ってかわるじゃないですか。
言葉足らずというか、ポーンっと言ってしまった言葉が人を深く傷つける。
想像力に欠けるというかなんというか。

 

それを、やってしまったのですね。仕事で。
実際に入ってきた派遣社員の子が、技術面であまりうまくできなくて。(そもそもうまくなりたくて練習のようにこの仕事に飛び込んできた感じだそう)

で、まあ、ストレートにいっちゃったんですよ。
「まだまだ仕事ができてないんやから、もう少し努力して欲しい」的なことをね。

 

でも、相手は正社員ではなく、派遣社員。
「できてない」っていう言い方に傷ついたというか嫌になったらしく、「来月契約更新しません」って言われちゃったらしい。
(たぶん、この1回の発言だけではないのかも)

 

「(俺は)余計なことを言ってしまった…」と嘆くオットくん。
で、上の人の耳にも入ったらしく(派遣社員さん本人が上司に言ったんだけど)

 

上司さん:「オットくん・・・前から言ってるけど、もっと言い方とか表現を勉強したほうがいい。
例えばな、「できない」ってストレートにいうんじゃなくて、「未熟」って言い換えるとか。
そういうところやで」

 

いままで正社員になれなかった理由はここにあるんだなと、自分のダメなところに気づかされるオットくんでありました。

 

上からは人が続くように努力しろと言われる。
下には気をつかわなければならない。
でも、人がいないし、自分は残業してでも働かねば回らない。

人間関係と仕事の状況に挟まれちょっと悩むオットくん。

 

ひとまず、「言い方悪くてごめんな」と頭を下げて、もう少し続けますと、相手の人は言ったらしい。
無理に引き留めるつもりはないらしいけど、対応はちゃんとしたのでそこは「大人」になったなーなんて思ってしまった。

相手ができないなら、自分一人でやったほうがいいっていう考えで今まできた人だから、相手が辞めるのは自由だし合わない人はいないほうが楽だけど、それやると自分の評価も下がりますしね。

中間管理職の辛さもある

たとえば、これが同じ立場の人間で、一緒に仕事してる人が仕事できなくて、ストレートに言ってしまっても、「同僚との喧嘩」程度のこと。

でも、いまは中間管理職で、上からも言われるし、下もうまく指導・コントロールしていかなくちゃいけない。

 

あと、自分は契約社員の時も、休まず週6働いて、結構会社のためにがんばってきたという自負があって。
それをその人にも求めてしまったんですよね。

しかも、オットくんは知らなかったらしいのだけど、その人は契約段階で〇曜日は休むと入社の時にも言ってたらしい。

 

オットくんみたいな働き方、時代にそぐわないのもあるんですよね。
旧式の働き方。人が入ってこないからせざるを得なかったんだけど。

 

今どきの人は、よっぽど好きな仕事でもなきゃ、そこまで無理しない。
合わなければやめるくらいのスタンスもあると思います。

 

仕事も覚えてもらって、技術も覚えてもらわなくちゃいけない。
事務的な仕事もあるのに、現場にも出なくちゃいけない。
大変だよね、中間管理職。

 

で、今までの自分のままじゃだめだってことを痛感しているオットくん。

 

そうですよ。
言い方ひとつにしても、私、ずっと言ってきたもんね。
もっと優しく言ってくれれば私も腹が立たない!とか。

周囲に対しての発言もドストレート過ぎて、一緒にいる私がヒヤヒヤする。
それでも、背後にいい守護霊でもいるのか、たまたま運がいいのか知らないけど、「面白い人」で過ごしてきたんですよね。

 

あと、もう一つ私が気になってるのが「人が話してる途中で話をかぶせてくる」こと。

オットくんの悩みを聞いて、私がオットくんに話してると、途中で関係ない自分の思いを上からぶち込んでくる。
これ、ほんとイラっとする。
全然人の話聞かないなーって。

 

それ、職場でもやってるでしょ!って言ったら。
「人の話は最後まで聞かなあかんよな・・・」

 

ああ、珍しく伝わった!

オットくんが、変わるときがきたんだなぁ・・・としみじみ思う。
変われたらいいけど、変わらなきゃいけないけど。

転職を繰り返してしまったことが地味に響く

転職が悪いわけでもないんですよ。
ただ、オットくん、タイミングが悪かったんですよね。

 

これから役職も付き始めるって頃に、最初の仕事をいろいろあってやめちゃって。
それも結局、今まで目をかけてくれた上司が昇進していなくなって、そのタイミングで愛嬌のある後輩が入ってきて、ちょっと不安定な立ち位置になって。(借金もあって・・・)

一番、仕事で軌道に乗り出して、もっともっと人間関係でも覚えていくタイミングを逃してしまった。
きっと、もう少し続けてたらキャリアも積めたし、そういう職場だと研修とかも色々受けて、指導力だってついてたかもしれないけど。

まあ、私の勝手な想像と、結果論。
でも、遠回りしたけど、いまきっと一皮むけるタイミングなんじゃないかなー。

本でも読んで表現力を養えばいいんじゃないでしょうか・・・
といいつつ、結局はオットくん自身の問題なので、私は遠くからオットくん観察をしていきます。

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ララ

夫の無知から始まった借金生活。気づけば総額500万越え。 現在は任意整理し、粛々と返済中です。 「あのときはこんなに大変だったけど、今は毎日楽しい♪」と思えるように日々奮闘しています。 私の経験がどなたかの役に立てればと、ここに書き残しています。 詳しいプロフィール

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