小学生の時、家で留守番をしていたら、ブブーっとブザーが鳴りました。
がちゃっとドアを開けたら、目の前に怖そうな男の人が2人立っていました・・・
こども心に、これはあかんやつや!って思った私が取った行動は?
こどもから聞き出そうとする借金取り
以下、当時の会話です。
男 「こんにちは~、お嬢ちゃんひとり?」
私「は、はい」
男「あの、ちょっと教えてほしいんだけど~。隣の家の人なんだけど、名前変わってるみたいなんだけど、どうしたか知ってる?」
私「え?うーん、わからないです」
男「そうなんだ。引っ越したのかなー?」
私「さあ・・・わからないです」
男「わかったわ、ありがとう~」
そういって、去っていきました・・・
めっちゃこわいーーーー
隣の人の苗字が変わった理由は?
実は、隣の家の事情は知っていました。
表札の名前が違う理由も。
隣に住んでる人は、引越しはしていません。
ただ、離婚はしました。
私がこどものころ、隣には、私と二つ違いのお姉さんと、もうひとり中学生のお姉さんがいました。
隣の家は、不動産関係の自営業をしていたと記憶しています。
下のお姉ちゃんとは小さいころは一緒に遊んでて、2歳違いとはいえ、めっちゃ大人に見えてました。
私が小学生のとき、斉藤由貴のプロマイドとスケバンヨーヨーを見せてもらったの思い出すな~
年々、チョイワルな雰囲気になるMちゃんは憧れでした。
中学生のころは、中森明菜みたいな雰囲気がありました。
あーちゃんは、お父さん子でした。
お父さんの名前がみきお(仮名)で、お父さんのことをよく「ミッキー」って言ってたのも思い出します。
ミッキーお父さんもあーちゃんのこと、すごくかわいがってました。
ちなみに、あーちゃんのお母さんに、うちの母はとある信仰宗教に誘われ、うちの家庭壊れかけたんですけどね。
それは置いといて、「普通の家庭」に傍からは見えていたけれど、実はこのミッキーお父さん、愛人がいたりして結構羽振り良くお金を使っていたのです。
でも、不動産バブルがはじけた後の不況のあおりをもろに受けたみたいで…
多額の借金があったようです。
そして、お父さんは失踪しました。
と、いっても被害が家族に及ばないように離婚をしてからだと思います。
そして、ミッキーお父さんは結局、消息不明のままです。
当時小学生の私には「離婚」って言うのは衝撃的で。
時代もあるでしょうけどね。
でも、取り立て屋が小学生の私に、普通に根ほり葉ほり聞こうとしてきたこと、思い出しても
びっくりです。
こども心に、気を遣って嘘をつく私、えらい!!
好き勝手して作った借金は身を滅ぼす可能性もあるけど、自分の家族も壊してしまいます。
そんな私もまさかの、借金天国(涙)
好き勝手したわけではないのに・・・助けてください・・・
あれは闇金だったんでしょう
たぶん、ミッキーお父さんは闇金にも手を出していたのだと思います。
闇金じゃなくても、昔の消費者金融だったら、普通に取り立ててたのかもしれないですけどね。(もう、20年以上前のことです)
今の時代は、法も厳しいしから、普通のところで借りていた分には、変な取り立てはしないし、近所への聞き込みもしないのではないかな。
債務整理についてもこれだけCMされてて、認知度も高まってますし。
どれだけ困っても、闇金に手を出すのはやめましょう。
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