無人契約機。
町の道路沿いなどに、2~3台並んでいるのを見かけます。
案外目に付くところにあるんですよね・・・
私が決定的に自分は借金を抱えた、サイマーになったなと思ったのは、あの箱に入った時です。

無人契約機を利用した経緯と体験談です。
無人契約機に入るに至った経緯
無人契約機を利用する直前の当時は、延滞などしたこともないホワイトな私でした。
しかし、夫にすでに借金があったり、夫が体を痛めたりして仕事が続かず。
夫の借金の返済もあり、私の収入だけではかなり厳しい状況に陥ってました。
クレジットカードの支払いもいっぱいいっぱい。
そんな時に ポイントサイトをしていた彼が見つけた案件、それが「ノーローンのレディースキャッシング」
キャッシュバックポイントが大きかったんですよね。
でもポイントのためだけに入るようなところではない。
ですが・・・貧すれば鈍する
このままではクレジットカードの支払いも延滞になってしまう・・・
この「延滞」が怖かった。
ブラックリストに載ってしまう。
お金があれば生活が楽になる・・・
夫はすでに審査には通らない体になってましたからね。
だから私に言ったんですよねー
いやだいやだって拒否しながら、最終的には「枠ができたらまとめて一括返済できるものはしよう」という夫の言葉と「延滞したくない」に負けてしまった私の弱さです。
まずはネットで仮審査を受ける
私が見たのはレディースローン。レディースというだけで女性に優しそうなイメージですね。
はい!幻想です!
それは後々わかることですが・・・
ポイントサイトで見つけたので、そこから進めていきました。
- 最初にポイントサイトに載っていたバナーをクリック。
- レディースローンのホームページに飛びます。
- キャッシング可能か簡易診断をする
- 「融資可能!」と出たら、申し込み画面へ進んで仮審査へ
- 申し込んだ翌日、本人確認の電話がかかります。
あっさり仮審査通過しました。
メールには「60万ほどご融資できそうです」と書かれていました。
やっぱりレディースってだけで審査が甘いのかな?
本契約は・・・「無人契約機で最終契約お願いします」
え?行かないとだめなの?
ていうか、レディース専門と言いながら、電話かけてきたの男性でしたし、入口だけなんですね。
本契約は無人契約機で
無人契約機に入ると、契約のための手続きをしていきます。
オペレーターは女性でした。
無人とはいえ、顔が見えないだけで相手からはこちらが丸見えなのです。
そして!個室に入ってすぐに、入り口は鍵がかけられました。

防犯のためだと思いますが・・・ドキドキ
次に、オペレーターの指示に従って進めていきます。
- 機械に2か月分の給料明細を提示し
- 身分証を提示し
- その後最終審査があります。
トータル10分ほどで終了し、その場で60万借りることができました。
大金ですよね。怖い怖い。
派遣社員でもあっさり融資されました。
無人契約機は消費者金融の象徴だと思う
消費者金融といえば、なんだか後ろ暗いようなそんなイメージがありました。
チワワが登場したあたりから、なんだか敷居が低くなりましたよね。
いまやグラビアタレントからとうとうアイドルまでもがテレビCMする時代。すごく敷居の
低いものに見せようとしてるけど、やっぱり消費者金融ってアングラ感半端ない。
私は2度と入りたくないです。
相手は消費者金融です。
自分が利用することになるなんて、微塵も思ってませんでした。
消費者金融に入ったら終わりとさえ、思ってました。
自分は絶対関わることがないと思っていた箱に入った時、すごく恥ずかしかった。
知り合いになんて見られたら・・・とおもい、遠いところを選んでいきました。
なんでこんなことしてるんだろうと思いつつ無人契約機に入っていったのを思い出します。
わたしの黒ララ(多数意味含む)への入り口のドアが開いた瞬間でした・・・
そのころはまだブログもツイッターも始めていなかったので、相談する人もいません。
二人で閉鎖的に生きてました。
お金を借りて返済に充てるより、債務整理をしたほうがいい
こんな経験をしてる私だからこそ、強く言いたい!
お金がなくて生活が苦しくて、何とかしなくちゃって思ってたんだろうけど今振り返ってもほんとバカ。
私も無知であり、貧して鈍です。
こんなことする前に、オットくんを債務整理させるなりなんなり、しとけば傷が浅く済んだはずです。
結局、このお金も返済や生活費にあっという間に消えていきます。焼け石に水とはこのこと。
その後、多重債務夫婦の道に進みました。こうなる前に、支払いがきついと感じた時点で、一度冷静になってください。
延滞延滞で払えなくなって、もう限界になってからでも債務整理はできますが、督促がきつくなってからとか、支払督促や裁判所から郵便物が届いてからやると精神的にもきついです。
無料相談や減額診断を利用して、まずは一歩踏み出すのも大事です。