いろいろ懸賞に応募したりしている私。
当たれば何でも嬉しいものですが、応募もしていないのに突然、当選はがきがポストに入っていました。
労働力調査とはなんですか?
単純に初めて知ったので、自分メモも兼ねてざっくりと調べてみました。ええ、ざっくりとです。
気になるのは
- 労働力調査ってなに?
- 義務なの?任意なの?ほんとにあるの?
- なぜ、我が家なの?
など。
労働力調査で完全失業率が明らかになります。
初めて知ったのですが、この調査で完全失業率が明らかになるのだとか。ハローワークとか失業保険とか、そこから出ているのかと思っていました。
統計局のホームページを読んでわかったことは
- 労働力調査は,日本の就業・不就業の状況を把握するため,一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約4万世帯の方々を対象に毎月調査していること
- 労働力調査の結果は,これら調査世帯の方々の理解や協力・回答によって得られていること
- 調査結果は、完全失業率等が景気判断や雇用対策等の基礎資料として利用されていること
です。
どうして我が家が調査対象に?抽出方法は?
はがきには、統計課が無作為に選定した結果、お宅様に調査をお願いすることになりました、と書かれています。

さらにホームページには具体的に以下のように書かれていました。
全国の世帯の中から一部の世帯を統計的な方法によって無作為に抽出します。
具体的には,全国を約50世帯ごとに区切った区域(国勢調査において設定されている区域)の中から労働力調査の調査地域を選定し,さらに,その選定された調査地域内に居住している世帯の中から調査対象となる世帯を選定します。
労働力調査で選定する調査地域は約2,900地域で,調査対象となる世帯は約40,000世帯です。
全国を11地域に分ける。
地域ごとに調査区を特色によって46グループにわける。
ちなみに46グループは
- 農林業に従事している人が多いグループ
- 製造業に従事している人が多いグループ
- サービス業に従事している多いグループ
- 入院患者など大きな病院があるグループ
- 学生寮が多いグループ
などなど地域の中でもこんな感じでわかれています。
そこから第二段階として、上記の調査区の名簿を作って、そこから無作為に抽出するんだって。
これは義務なんですか?
この調査は統計法によって定められてるらしい。そして、統計法には報告する義務があること、報告しない場合の罰則の規定もあると。

ポストに入ったはがきを見て、正直「めんどくさいし、居留守すればいいか・・・」なんて思ったりもしたのですが、気になるのでこうやって調べております。
結局居留守使っても、書類はポストに入れるみたいだし、何度も訪問されるよう。
ググッてるときに、この調査員の指導係のひとのブログをみつけました。
読んでるうちに、居留守使おうかなって思ってたけれど、何度も足を運ばせるのも悪いかなぁと思い、とりあえず受け取ることにしました。
朝、まだパジャマだったので出られず、ポストに「夕方来ます」っとメモが入っておりました。
結局2度足を運ばせてしまった・・・
ちゃんと調査員証を見せて説明してくれましたよ。
そして、中身を見たら余計に悩ましい。
プライバシー大丈夫???
まあ、国勢調査みたなものかな、と思って中身をみたら、結構、細かいことを書かなくてはいけない。
単に、働いた時間とかかくだけなのかと思いきや、名前・生年月日はもちろん、家族構成もだし、勤務先の社名・住所等も記入することになってる!!
うへぇ・・・プライバシーは守られる・・・って言われても、さすがに躊躇しちゃってます←いまここ
でも、テレビのニュースなんかでよく流れる完全失業率とかは、これを基にしてるんですよね?
みんなちゃんと回答してるのか?
いや、ぜったい回答しない人も多いだろう。
悩む。
労働力調査は、1回では終わらない!翌年も同じ時期に回答しなくてはいけない!
まあ、一回くらい・・・って思うじゃないですか。
はがき読んでたら、調査対象月は、今月と翌月、さらに、来年の同じ時期にもう一度やってくるとのこと。
うへぇ・・・1回では終わらない。
しかも、1週間の労働状況を記入しなくちゃいけないし・・・
ほんとに、変なのにあたっちゃった気分です。
でも、労働力調査に協力したら、謝礼もらえるらしいぞ
えへ
調べてたら、それもひっかかりました^^
現金なモンですね。


ま、お金じゃないんですけどね。
粗品です、粗品。
文房具とかタオルみたいです・・・チェッ
統計調査を装った「かたり調査」もあるので注意!!
まあ、こういうのをもとに詐欺を働く悪い人もいるわけです。
訪問してくる調査員は、調査員証を携帯してますし、都道府県知事が任命した地方公務員の方です。
やっぱり、こういうのもあるから余計に疑り深くなりますよねー。ああ、悩ましい悩ましい。
後日談になります