倒産した会社が、計画倒産の可能性があることがわかりました。
そのことを弁護士に電話した時に、ついでにオットくんは言いました。
最後の給料がちゃんと支払われてないのでは?
何をいまさら・・・って感じでしょうか。
全くもらっていなかったわけではなかったので、どこまで突っ込めるのだろうという疑問がありました。
思い切って、この辺を突っ込んだところ、「解雇予告手当」をもらえることがわかりました!
ただ、まだもろもろ計算中なので、計算が終わり次第書類が郵送されるそうです。
これに関しては、あまり期待していなかったので、うれしい。
解雇予告手当とはなんぞや?
会社が倒産となった場合、再建するか破産するかになります。
破産手続き中は、会社の財産をすべて計算し、債権者に支払っていきます。
その中で、未払いの給料や退職金等がある場合は、優先的に支払われていくことになります。
会社が倒産することとなり、破産の手続きを開始する前の3か月間の給料は、優先的に支払われます。
ちなみにこの3ヶ月とは、裁判所から正式に「破産手続き開始決定」が出される前の3ヶ月です。
倒産が決まってから、タイムラグがあるわけです。
会社が解雇する場合は、30日前に解雇を通知しなければならないのですが
30日前までに予告できなかった場合は、30日に足りない分の賃金を支払う必要があるのです。
ただし、必ずしももらえるとは限りません。
今回の場合にしても、弁護士に直接訴えたことで、動きがありましたが、ただ何もしない状態では支払われない可能性があります。
運が向いてきた?
いまは、オットくんの現在の仕事も波に乗れていない中で、解雇予告手当が支給されるのは、ありがたいです。
まだ、運には見放されてないかもしれない!と、思いたいです。